2010年03月17日

雪・強風JR直撃、3千人が一時車内缶詰めも(読売新聞)

 雪や強風の影響で、9日夜から10日朝にかけて各地で交通機関が乱れた。

 JR中央線穴山駅(山梨県韮崎市)―日野春駅(同県北杜市)間では9日午後7時25分頃、八王子発小淵沢行き下り普通電車(6両編成)が積雪によるとみられる倒木(太さ約40センチ、長さ約4メートル)に衝突した。

 JR東日本八王子支社によると、乗客約80人にけがはないが、高尾駅(東京都八王子市)―小淵沢駅(北杜市)間で21本が5〜10時間ほど最寄り駅に停車し、約3000人が車内に一時とどまった。

 穴山駅に停車した特急あずさ27号(新宿発松本行き)は、雪の影響で9日午後11時半頃から電車に送電できなくなり、乗客約100人が約3時間、空調の止まった暗い車内で過ごした。運転再開は10日午前5時半となり、仕事帰りの長野県茅野市、会社員原正英さん(40)は「まさかこんなことになるとは。今日も朝から仕事なのに家にたどり着けるだろうか」と疲れ切った様子だった。

 10日午前5時半頃、群馬県渋川市上白井のJR上越線岩本―津久田駅間で、水上発高崎行き始発電車(2両編成)が雪で倒れていた竹に衝突。乗客約100人が約1時間20分間、閉じこめられた。

 同日午前4時15分頃には、茨城県東海村石神内宿のJR常磐線東海―大甕(おおみか)駅間で風速計が規制値(秒速25メートル)を超え、勝田―いわき駅間の上下線で運転を見合わせた。午前6時に運転を再開したが、14本が最大1時間遅れ、約1万8000人に影響した。

 関越道、上越道なども一部で通行止めとなっている。積雪の影響で群馬県の公立高校の2日目の入試は、午前9時半の開始時刻を1時間遅らせた。

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2010年03月16日

誤給油故障、後絶たず… セルフ式は慎重に(産経新聞)

 ■軽自動車だから軽油!? ディーゼルにガソリン

 軽自動車だから軽油を入れちゃった!? ガソリンエンジン車に軽油、逆にディーゼルエンジン車にガソリンを入れてしまったことが原因で起きる自動車故障が、後を絶たないという。誤給油の多くが燃料の種類に対する知識不足や、セルフ式ガソリンスタンドでのうっかりミスなどが原因。修理で思わぬ出費となるケースもあり、くれぐれもご注意を−。(太田浩信)

 日本自動車連盟(JAF)は3年前から誤給油によるトラブル状況を把握するため、年末年始の2カ月間にあった救援依頼の内容を調べている。それによると、今回(平成21年12月〜22年1月)は255件。前回(20年12月〜21年1月)は236件で前々回(19年12月〜20年1月)の337件から大幅に減少したが、今回は増加に転じた。

 ◆代車や社用車で多発

 誤給油はフルサービスのスタンドでも10・6%あったが、セルフスタンドが74・1%と圧倒的に多い。理由は、修理中の代車や会社の車など普段乗っている車と違う車でスタンドを訪れ、「いつも通りと思い込み・勘違い」したのが最も多く16・1%。次いで、「うっかり・急いでいた」が9・4%で、この中には「携帯電話で話しながら給油していた」事例もあった。

 また、「軽自動車は軽油が燃料だと思っていた」誤給油も6・7%で、一向になくならないトラブルだ。「軽自動車なので『軽』がつく軽油を入れてしまった」「軽トラックは軽油だと思っていた」というのが典型的な理由。軽自動車で軽油が燃料のディーゼルエンジンの搭載車は存在しない。

 ◆異なる仕組み

 なぜ誤給油してしまうと、車は動かなくなるのか。「エンジンの構造が異なるためです」と説明するのは全国石油協会品質管理事業部の新木一義部長。ガソリンエンジンは混合気(ガソリンと空気を混ぜたもの)をピストンに送り込み、電気的に火花を散らして燃焼させる。これに対し、ディーゼルエンジンは圧縮した空気に軽油を高圧噴射し、自然着火させて燃焼させる仕組みだ。

 構造の違いによってガソリン車は静粛性などに優れ、ディーゼル車は燃費が良くパワーを出しやすいなどの特性を持つ。また、燃焼させる仕組みが違うため、着火性など燃料に求められる性質は異なる。このため、適正な燃料でないとエンジン内で燃焼が起こらず、車は動かない。誤給油すると、燃料を抜き取ったうえで、場合によっては洗浄や部品の交換も必要になる。

 誤給油の防止には(1)車検証に記載されている燃料の種類を確認(2)車の給油口部分に張られた油種を確認(3)セルフスタンドでは給油ノズルの油種が適用油種か確認−が大切。また、セルフスタンドで操作方法や適用油種が分からない場合は、店員に尋ねることでトラブルを回避できる。

 JAF広報課の小林修副主事は「誤給油してもタンクに適正な燃料が残っていると、少し走ってからエンジンが止まり道の真ん中で立ち往生することもある。事故にもつながりかねないので、給油は慎重に」と話している。

                   ◇

 ■コスト軽減、安価もメリット

 セルフ式ガソリンスタンドが規制緩和によって解禁されたのは平成10年。当初は伸び悩んだものの、13年ごろから急増に転じた。

 日本エネルギー経済研究所石油情報センターによると、全国にあるガソリンスタンドは20年度末時点で4万2090件で、このうちセルフスタンドは8098件(21年9月末)。競争激化などでスタンド全体の数は減少傾向にあるが、セルフスタンドは微増が続いている。同センターでは、セルフ式は人件費が安く経営コストが軽減できるうえ、利用者にとっても数円程度安い単価設定のメリットもあり、今後もセルフスタンドの割合は高まっていくとみている。

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2010年03月13日

津波避難6.5%=公民館などでの確認数−チリ地震(時事通信)

 チリ大地震による津波で、避難指示が発令された9都道県53市町村の住民約49万3000人のうち、公民館や小学校などの避難所で確認されたのは6.5%の約3万2000人だったことが、総務省消防庁などのまとめで9日までに分かった。
 実際には避難所以外の高台などに逃げた人も多いとみられ、同庁は「今回のデータで住民避難率が一概に低いとはいえない」とし、避難行動の実態を調査している。 

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